光った研修会 早速ビッグ効果 「音符が読めた♪」

9月26日、定期的に通っているコドモダスみやび(京都市)の支援者さんに向けて視機能のお話をさせていただきました。その中で質問のあった「楽譜が読めない子への対応」について、視機能の立場から、楽譜の読みづらさへの支援として、「拡大する」「5線と音符の色を変える」「5線それぞれの色を変える」などを伝えました。その後、支援員さんが視機能のセッションとともに音楽のセッションにも通う子の保護者さんに伝えられ、保護者さんは早速実践されました。
な、なんと、それまで練習しても練習しても1音ずつの拾いがやっとだったのが、譜面を拡大することで、譜を見ながら続けてピアノを弾くことができたそうです。譜を見て音を拾うというそれまでの練習の成果も大きいと思いますが、連続する音符をスムーズに見て取れたことで、曲としてピアノを弾くことができたことは大きな喜びにつながったのではないかと思います。その話を伺って、私たちもとってもうれしかったです。